アヴニール田中康路のblog

障害のあるタレント専門の芸能プロダクションを運営するアヴニール田中康路のブログです。

2008年、アヴニールの前身となる活動を始める際に、先輩方から次の考えを伝えられました。「害」という漢字が「公害」や「危害を与える」といった負のイメージがあることから、公的機関において「障害者」という記載は「障がい者」に改められており、一部の地方自治体や企業 ... もっと読む

●そんなことまで?「そんなことまでするんですか?」と、後々言われましたが、この仕事をする上で重要でした。もう1つの私の大切な仕事。Moekaは普段仕事をしていました。舞台後にその仕事がどうなってしまうのか。ということです。無事にMoekaが仕事に復帰できるように交渉 ... もっと読む

●2枚にわたる手紙(作戦その1)書類審査はコンポジ1枚でしたが、私はコンポジの他に2枚にわたる手紙を添えました。「宅間さんがこの作品で、実際に知的障害のある人をキャスティングすることが、どれほど重要か」というようなことをその手紙に書きました。●キャスティング ... もっと読む

●大手芸能プロのマネージャーさんからの電話2015年当時、大手芸能プロのマネージャーをしていた先輩から「こんなオーディションの応募が来ていますよ」と連絡がありました。その頃は、アヴニール設立前の「知的障害者の芸能活動」ということでしたので、芸能プロに来るよう ... もっと読む

2015年2月、山下智久さん主演のTBSドラマ「アルジャーノンに花束を」に、私のところから5人のキャストが出演することになって、撮影に臨みました。●最重度と言われる知的障害者がドラマで演技をする冒頭のシーンです。障害者が働く作業所。アップでカメラが1人の作業員に寄 ... もっと読む

■私の事務所に今村Dが来て番組作り2013年、今村さんが進めていた企画が、撮影に入る直前になって中断してしまいました。当時、取材対象になっていたキャストの事情でした。そこで今村さんは、急きょ私の事務所にやってきて、緊急で代替え企画を立てることになりました。今村 ... もっと読む

■オーディションの女王?2010年の「金スマ」再現ドラマをはじめとして、ダウン症の神子彩が出演した番組や映画の出演は、全てオーディションで選ばれました。何十人というダウン症のある女性のキャストがエントリーする中で行われたオーディションでしたが、私が彼女をエン ... もっと読む

■今村裕治ディレクター(当時)2012年に入って、あべけん太をはじめとするキャストたちが芸能レッスンを行っていた稽古場に、当時バリバラでディレクターをされていた今村さんが取材に来てくれました。バリバラで初めて知的障害者を取り上げるための取材として、2011年暮れ ... もっと読む

■テレビでコントに挑戦2011年12月9日放送のNHK Eテレ「バリバラSHOW-1グランプリ」(障害者のお笑いコンテスト)に、あべけん太とコンビを組んでテレビ出演を果たしました。けん太と私のコンビです。〜ダウン症の芸人とマネージャーによる異色コンビ〜けん太とT部長による「 ... もっと読む

●歴史的な出来事2011年4月、歴史的な出来事がありました。表題の件です。TBS金曜ドラマ「生まれる。」(鈴木おさむさん脚本、堀北真希さん主演)に、ダウン症の子役が出演しました。私は、彼のマネージャーとして現場でキャストに同行しました。 彼は当時10歳。ダウン症の ... もっと読む

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