●大手芸能プロのマネージャーさんからの電話
2015年当時、大手芸能プロのマネージャーをしていた先輩から「こんなオーディションの応募が来ていますよ」と連絡がありました。
その頃は、アヴニール設立前の「知的障害者の芸能活動」ということでしたので、芸能プロに来るようなオーディション情報が、直接私たちのところに入ってくることはありませんでした。
そこで、芸能関係の友人の情報が、私の重要なソースの1つとなっていました。
●「くちづけ」のヒロインオーディションに向けた作戦
それが、「くちづけ」ヒロインオーディションでした。
宅間孝行さん作・演出で映画化もされた作品「くちづけ」の再演に向けてのオーディションです。
主人公は知的障害者。そこで、私がマネジメントをしているキャストの中から、オーディションに応募することにしました。
●誰が良いと思いますか?
私は1つ決めていることがあって、このような時に自分で決めないようにしています。
必ずその時に信用している人に意見を求め、その人の意見に従うようにしています。
(意見を求められた人は、そこまで重要なキャスティングをしているとは思っていないと思います。私が私の中で勝手に決めているルールなので。
ちなみに、2023年に公開された映画『PERFECT DAYS』の時も、ドラマ『家族だから愛したんじゃなくて、愛したのが家族だった』の時も、どちらの作品ともに、年齢などの応募条件から外れていた吉田葵をプレゼンしたのは、それぞれの作品で、助言に従ってのことでした)
そして、「くちづけ」の時は、キャストのこともよく知っている、情報を持ってきてくれた先輩マネージャーに聞きました。
「私はMoekaが良いと思います」
その助言に従って、私はMoekaをエントリーすることにしました。
見た目では分からない知的に障害のある女優(Moekaは20歳の時に9歳程度のIQと診断されました)が、実際に障害のある役を演じることになれば、このケースでも日本初のキャスティングになります。
2015年当時、大手芸能プロのマネージャーをしていた先輩から「こんなオーディションの応募が来ていますよ」と連絡がありました。
その頃は、アヴニール設立前の「知的障害者の芸能活動」ということでしたので、芸能プロに来るようなオーディション情報が、直接私たちのところに入ってくることはありませんでした。
そこで、芸能関係の友人の情報が、私の重要なソースの1つとなっていました。
●「くちづけ」のヒロインオーディションに向けた作戦
それが、「くちづけ」ヒロインオーディションでした。
宅間孝行さん作・演出で映画化もされた作品「くちづけ」の再演に向けてのオーディションです。
主人公は知的障害者。そこで、私がマネジメントをしているキャストの中から、オーディションに応募することにしました。
●誰が良いと思いますか?
私は1つ決めていることがあって、このような時に自分で決めないようにしています。
必ずその時に信用している人に意見を求め、その人の意見に従うようにしています。
(意見を求められた人は、そこまで重要なキャスティングをしているとは思っていないと思います。私が私の中で勝手に決めているルールなので。
ちなみに、2023年に公開された映画『PERFECT DAYS』の時も、ドラマ『家族だから愛したんじゃなくて、愛したのが家族だった』の時も、どちらの作品ともに、年齢などの応募条件から外れていた吉田葵をプレゼンしたのは、それぞれの作品で、助言に従ってのことでした)
そして、「くちづけ」の時は、キャストのこともよく知っている、情報を持ってきてくれた先輩マネージャーに聞きました。
「私はMoekaが良いと思います」
その助言に従って、私はMoekaをエントリーすることにしました。
見た目では分からない知的に障害のある女優(Moekaは20歳の時に9歳程度のIQと診断されました)が、実際に障害のある役を演じることになれば、このケースでも日本初のキャスティングになります。
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